もう Caps Lock はいらない!

Caps Lock は、キーボードの中でも特に価値の高い場所を占めています。実際によく使うショートカットキーに再割り当てすれば、入力がぐっと快適になります。

割り当て直してみる

同じキーでもっと役に立てます

では、いちばん使いやすい既定値は Control です。

自分で試す

Caps Lock をショートカット補助キーのように使ってみる

このテキストエリアでは、Caps LockACVX に対して仮想の Control キーのように動作します。システム設定を変える前に、使い心地を試せます。クリップボード操作は、初回のみブラウザの許可を求められる場合があります。

仮想 Controlステータス:待機中

Caps Lock を1回押してから、1秒以内に ACVX のいずれかを押してください。このデモでは、次に押した対応キーが Control ショートカットのように動作します。各ショートカットごとに Caps Lock を押し直す必要があります。

デモを試したあとは、次の作業に影響しないよう Caps Lock を元の状態に戻してください。ブラウザや OS 固有の不具合が残る場合があります。

設定ガイド

OS 別の設定ガイド

使っている OS を選び、対応する手順に従ってください。

macOS

macOS では、Karabiner-Elements が Caps Lock を再割り当てしつつ、他のキーボード動作を安定して保てる定番の方法です。

手順

1. Karabiner-Elements をインストールして権限を許可する

まず Karabiner-Elements をインストールし、バックグラウンドサービス、入力監視権限、ドライバ拡張のすべてを許可してください。これらは必要な macOS 設定です。

2. Simple Modifications で Caps Lock を再割り当てする

Karabiner-Elements を開き、Simple Modifications を選び、編集したいキーボードを指定して、Caps LockLeft Control に変更します。Escape のほうが使いやすければ、ここで選んでも構いません。

3. 必要ならログイン前でも同じ割り当てを使う

ログイン前のパスワード画面でも同じ割り当てを使いたいなら、Karabiner Settings の Misc タブを開き、“Copy the current configuration to the system default configuration.” を実行してください。これで同じ割り当てをログイン前にも使えます。

4. すでに言語切り替えに使っている場合だけ続ける

次の手順は、Caps Lock を入力ソース切り替えに使っている多言語環境向けです。入力ソース切り替えを別のキーに移せば、Caps Lock を再割り当てしたあとでも独立した言語切り替えキーを残せますし、Caps Lock を短く押して切り替えるときに起きやすい不安定さも減らせます。Mac で Caps Lock がその役割を担っていないなら、基本の再割り当てだけで十分なので、この先は飛ばして構いません。

4-1. 予備の右側修飾キーを1つ選ぶ

まず、言語切り替え用の右側修飾キーを1つ選びます。一般的には Right Command -> F18 が無難です。レイアウト上そのキーがまだ重要でないなら、Right Option -> F18 を使っても構いません。

4-2. その右側キーを Karabiner で F18 に割り当てる

Simple Modifications で、前の手順で選んだキーに応じて Right Command -> F18Right Option -> F18 を追加します。これで Caps Lock を別用途に変えながら、キーボード右側に専用の言語切り替えキーを残せます。

4-3. macOS で F18 を入力ソース切り替えに割り当てる

Apple メニュー > システム設定 > キーボード > キーボードショートカット > 入力ソース を開き、“入力メニューで次のソースを選択” に F18 を割り当ててください。これで Caps Lock を別の役割に変えたあとでも、信頼できる言語切り替えキーを再び用意できます。ここでは実用例として F18 を使っています。F1 から F12 は内蔵のシステム機能に結びついているため、入力ソース切り替えにはそれより大きい番号のファンクションキーのほうが扱いやすいことがあります。その中でも F18 は無難に使えるキーの一つです。

補足

  • 変更を保存する前にキー名を確認したいなら、Karabiner の EventViewer で macOS と Karabiner に見えている入力を確認できます。
  • macOS では ⌘ command キーを入力ソース切り替え用に割り当てることはできません。
  • Caps Lock をときどき使いたいなら、完全に消してしまうのではなく、あまり使わない別のキーに残しておくと安心です。

参考